建築と土木
今年もあと数日になりました。
私は仙台に住んでおりますが、今年は一度も雪が積もっておらず、比較的暖かい年末を迎えています。温暖化の影響なのでしょうか。台風19号など甚大な被害の出た災害が多かった年でもあったと思います。
本題に入りますが、日本の建設技術者は建築系と土木系に分かれています。外国では橋を建築系技術者が設計しているので、日本のような建物と公共インフラの設計技術者を分けていないようです。
私は大学で土木系を学びましたが、構造力学などは当然土木と建築に違いがあるはずがありません。なぜ学生の時点で建築と土木を分けるのでしょうか。
そのため、国(主に国土交通省)の技術者も建築系と土木系に分かれます。同じ目的の情報化システムも建築ではBIM、土木ではCIMと呼んでいます。基本的にはまったく同じものです。ややこしい限りです。統合してより良いシステムにした方が、時間も費用も内容も良くなるのではないかと思いますが、どうですか。
皆様、ご意見お寄せ下さい。